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ターク(TARC)とは?

アトピーの症状は皮膚の炎症や湿疹の多さで判定されるのが一般的ですが、実は、ある数値を調べればどれぐらいアトピーが酷いのかを検査できるのです。

 

その値とは、TARC(ターク)値

 

アトピーの病勢、簡単い言うと、『アトピーの症状がどれぐらい勢いがあるか』を調べることができるのです。

 

そんな検査数値なんて初めて聞いた!

 

そんな方は多いでしょう。実は、ターク値の検査はまだ歴史が浅く、保険適用で検査可能となったのは平成20年7月からなので、まだ7年ぐらいしか経っていないんです。

 

さて、ターク値に関して少し説明しますね。

ターク値について

ターク値とは

タークとは、白血球の動きを活発にする性質があるケモカインというたんぱく質の一種のことです。このターク値は、アトピーの症状が酷い人ほど、数値が高くなります。

 

では、血液検査をしなけらば病気を発見できない内臓系の病気などと違って、皮膚の状態を見ただけである程度の症状が判定できるアトピー性皮膚炎の症状を、どうしてわざわざタークの値を調べて『アトピーの病勢』を確認する必要があるのでしょうか。

 

それは、この検査が、『皮膚の表面上はアトピーが落ち着いているけど、皮膚の中では、まだまだ炎症が起こっている完治前の状態』を調べるのにとっても役立つからです。

 

アトピー性皮膚炎の経験がある方は、もう既にご存知だと思いますが、アトピーって、見た目上治っていても、皮膚の中(皮下組織)ではまだ炎症が続いていることって多いんですよね。

 

だから、ステロイド剤を塗って皮膚の炎症が引いても、しばらくは薬を塗り続けなくちゃいけないんです。

 

もし、皮膚表面の湿疹が治ったからといって、薬を塗るのをやめると(治療の中断)、皮膚の中の炎症は再発、そして悪化し、前回以上に酷い湿疹が現れる可能性が高いんです。

 

タークは、そんな状態を数値で調べることができるんです。

 

つまり、タークはステロイド治療を終了するタイミングを決める指標としても役に立つわけです。もちろん、薬の終了タイミングだけじゃなく、ステロイド剤の種類を選ぶ際にも効果的。

 

1回あたりのターク検査にはもちろん費用はかかります(保険適用で、1回約1000円ぐらいの自己負担)が、アトピーの症状が酷い人は、皮膚科の先生に『ターク(TARC)検査』について相談してみてはいかがでしょうか。

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コメント

  1. おつかれさまです。
    先日、アレルギー検査をうけまして、TARC値17700でした(笑)

    どれだけ我慢してたんだって感じです‼

    今もかゆみと戦っています❗

    • コメントありがとうございます。
      17700はとんでもないレベルですね。

      私の3倍超です。どうかお大事になさってください。

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